『 あなたは高価で尊い。即ち、VIPである 』という言葉に沿って歩む

VIP 神戸・第49回 例会のご案内

2008年9月18日(木) 午後7時〜9時(受付6時30分)
<今回は第3木曜!>

講演 「今でこそ天職、しかし、なぜ?」
    ― 今は患者自身の治療力引き出しに使命を! ―

講 師:栄光堂治療院院長・神戸信愛会会長  

宇仁菅  一郎 (うにすが  いちろう)氏

講師紹介:1961年(昭和36年)、神戸市長田区で誕生、しかし生まれつき目に障害があり、生後一年で完全失明。4歳の時に家族で兵庫県立盲学校(現在の兵庫県立視覚障害特別支援学校)がある垂水区に転宅。7歳の時からこの学校で多くのことを学んだが、今でこそ「天職」と考える「あんま、マッサージ指圧師、鍼灸師」の仕事も、当時は「なぜ、自分が」との思いにひたされ、一年の留年も経験した。              
 彼が目標をもって歩みだすきっかけとなったのは高校一年の時に参加した晴眼者も参加するキャンプで、盲学校以外の同年代の友人との出会いが大いに刺激を与えてくれた。聖書と出会ったのもこのキャンプで、「目が見えないことを含めて、ありのままの自分を受け入れてくれる」場を得たことが大きな励みとなったと言う。  
 そして、今では、「安らぎと満足感」をモットーに、どこにでも一人で出かけて行く彼の姿勢が周りの人を大いに勇気付けてくれている。将来は訪問マッサージの人材派遣の仕事をやってみたいとの夢を持つ。そんなふうに語る彼は、鉄道旅行と野球観戦という趣味を持っている。視覚障碍者・あはき師(あんま・鍼・灸の略称)・そしてクリスチャンである一人の人間の今考えている事、そして今までの歩みを「うにやんふう」の思いつき生トークの形で普段着スタイルの光輝く豊かな話は更に人を勇気付け てくれるものと確信する。乞うご期待。

演後、講師を交えてみなさまと交流のひととき、名刺交換会、商品のプレゼンテーションなども行います。心よりご参加をお待ちしています。